Common Lisp(SBCL)の開発環境(Emacs+SLIME)を作る

SBCLのインストール
$ sudo apt install sbcl

Emacsのインストール
$ sudo apt install emacs

Emacsを起動する。そうすると、ホームディレクトリに「.emacs.d」というディレクトリが作成される。

SLIMEのインストール
$ cd ~/.emacs.d/
$ git clone https://github.com/slime/slime.git

Emacsの設定ファイルの作成
$ cd ~/.emacs.d/
$ vi init.el

;;Common Lispの処理系にSBCLを設定
(setq inferior-lisp-program "sbcl")
;;SLIMEをインストールしたディレクトリにパスを通す
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/slime")
;;SLIMEのロード
(require 'slime)
(slime-setup)

SLIMEの起動
Emacsを起動して下記のコマンドを実行する

M-x slime

上記のコマンドは、Alt + xを押して、「slime」と入力してEnterを押すということ
SLIME起動コマンド実行時画面

SLIME起動画面

SLIMEの終了
,quitと入力する